GPartedでパーティションする

GPartedとは?

GPartedは、Porteus5.0に初期設定でインストールされているアプリケーションです。
GPartedを使うことで、簡単にパーティション(分割)をすることができます。
ここでは約8GBのUSBメモリスティックを使用して、実際にパーティションをして行きます。

GPartedを起動する

まず、Porteusを起動します。
メニューから、システム管理に進んで行って、GPartedを選択します。
パスワード認証のダイアログが表示されたら、下の画像に書いてある通りに入力して「認証する」をクリックします。

USBメモリを初期化する

最初にUSBメモリを初期化(フォーマット)します。

kids
kids

USBメモリスティックにデータが記録してある場合、他の記憶媒体にそのデータをコピーしてからフォーマットしてください。

GPartedでUSBメモリスティックをフォーマットする詳細は、下の記事からどうぞ。

USBメモリをパーティションする

USBメモリスティックをフォーマットできたので、ここからはパーティションの作業に移ります。
今回は、下の表のように配分しました。

ドライブ
番号
sd*1sd*5sd*6sd*2
パーティション
の種類
基本拡張基本
論理
領域
システムスワップデータバック
アップ
ファイル
システム
FAT32(linux-)
swap
ext4FAT32
割り当てる
容量
2G約1.8G2G2G
*は、該当するドライブ(a,b,c…etc.)を当てはめる
この配分は一例です。その時々の状況に応じた配分をしてください。

配分が決まったので、引き続きGPartedを使って分割して行きます。

まず最初にシステム領域を設定します。


次にバックアップ領域を設定します。


続いて、拡張パーティションを設定します。


拡張パーティションの中にスワップ領域を設定します。


拡張パーティションの空いている領域に、データ領域を設定します。
とりあえず、ほぼ表の通りに配分できましたが、まだこの段階では書き込みは完了していません。

さらに続けて、下の画像の赤丸で囲まれた緑色のレ点をクリックします。
このまま分割して良いか確認して、表示されたダイアログのApplyをクリックします。


下の画像のようになったら、パーティションは終了です。

パーティションしたUSBメモリにunetbootinを使って、isoを書き込む場合は下の記事を参照してください。

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