USBブート用メモリスティックの作り方

今回はWindowsでUSBブート用のメモリスティックを作成します。

S15Pup32とは?

S15Pup32は、PuppyLinux派生のLinuxOSです。
オープンソースなので、無料でダウンロードできます。
このブログを読んでいる、あなたの家に32ビットのパソコンがあるなら、ぜひ一度試してみてほしい。もしかすると、押入れで眠っていた古いパソコンが再び活躍するかもしれません。

kids
kids

待って! 32ビットなんて、今どき持っている人の方が珍しいよ!

確かに…。
でも、安心してください。

ひよこ
ひよこ

「家には64ビットしかないよ」という方でも、大丈夫です。

64ビットのパソコンを持っている方は、64ビット用のisoファイルをメモリスティックに書き込めば、S15Pup64をUSBブート(起動)することができます。

USBブート用のメモリを作ってみよう

Step1

isoファイルをダウンロードする

sourceforgeなど、信頼のできるサイトからisoファイルをダウンロードします。
下の画像のように、S15Pup64-release(64ビット用)、またはS15Pup32-release(32ビット用)をクリックします。

Step1-1

表示されたページで、S15Pup32-22.12-240420.isoのリンクをクリックすると、ダウンロードが開始されます。(※32ビットの場合)
64ビットの場合は、S15Pup64-22.12-240420.isoをクリックします。

Step1-2

ダウンロードフォルダにisoファイルがダウンロードされます。

Step2

USBメモリをフォーマットする

USBメモリスティックをフォーマットします。

このとき、間違ったドライブを選択しないように注意しましょう。

USBメモリ内に保存されているデータは、フォーマットをする前に別の場所にコピーしておきましょう。

フォーマットしたUSBメモリをパソコンに接続します。

Step3

UNetbootinのダウンロードと起動

こちらもgithubなど、信頼のできるサイトからダウンロードしてください。

Step3-1

UNetbootinが、ダウンロードフォルダにダウンロードされました。

次にUNetbootinを起動します。
ダウンロードフォルダにある、unetbootin-windows-702.exeをダブルクリックします。

Step3-2

アイコンをダブルクリックして起動すると、下の画像のようなダイアログが表示されます。

はいをクリックします。

Step3-3

Step4

isoファイルをUSBメモリに書き込む

Step3で起動したUNetbootinのウインドウを下の画像のように設定します。

次に、赤い線を引いた「…」をクリックします。

Step4-1

ウインドウが開くので、下の画像のようにisoファイルのある場所を指定します。
「開く」をクリックすると、再び最初の画面に戻ります。

Step4-2

続けて、下の画像のように設定します。

ドライブの場所を指定したらOKをクリックします。

Step4-3

UNetbootinの書き込みが終わるまで待ちます。

Step4-4

isoファイルの書き込みが、終わりました。

Step4-5

メモリスティックの準備ができたら、いよいよUSBブートしてみましょう。

■パソコンメーカー各社のBIOSを起動するキー一覧を確認する場合は、下記の投稿からどうぞ。

■実際にBIOSを起動してUSBブートした詳細は、下記の投稿からどうぞ。

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