メタキーワードについて、前編に引き続き考察します。
前編では、メタキーワードにまつわる、これまでの経緯についてまとめました。
後編では、メタキーワードの現在の状況と、メタキーワード欄にどう対応するか考えて行きます。
メタキーワード、設定する?※前編は、下記の投稿からどうぞ。
メタキーワードの役目は事実上終了
検索アルゴリズム、現在の状況
Googleは2009年には既に、メタキーワードについて「ランキングに使用しない」と公式に表明しています。
それ以降、検索エンジンはメタキーワードを無視しても適切な検索順位でランク付けができるようにアップデートを重ねてきました。
そして現在、検索エンジンのアルゴリズムは、「メタキーワードがなくてもページの内容を読み取れる」ように進化を遂げました。
メタキーワードの役目は事実上終了しました。
今後についてGoogleは「(メタキーワードを)使うかもしれないが可能性は低く、ポリシーを変更する必要はない」と表明しています。
検索ランキングには影響しない
繰り返しになりますが、Googleは2009年の段階でメタキーワードを無視することを公言しています。メタキーワードを入力する、しないは検索ランキングには影響しません。
入力する場合は3〜5個くらいにとどめて、別ページに同じメタキーワードを頻繁に繰り返して使わない方がいいそうです。
逆に、あまり多くのメタキーワードの詰め込みは、ペナルティを科される(かもしれない)ので注意しましょう。
現在、既に入力されているメタキーワードについては、あえて削除する必要はないそうです。
各々の判断で臨機応変に対応しよう
メタキーワードを入力する、しないは検索ランキングには影響しないということが分かりました。
管理人は正直、面倒だなと思っていたので、これからは入力しないことにします。
よかれと思って入力したメタキーワードが、逆にペナルティを科される結果になるかもしれないので、既に入力した分に関しても削除を検討しています。
あとは、各々の判断で臨機応変に対応していただけたらと思います。
2回にわたってお送りしましたメタキーワードに関するまとめは、以上となります。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
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