今回は、bootisoコマンドで作成したUSBメモリのパーティションをリサイズします。
パーティションをリサイズする
bootisoコマンドでブータブルメディアを作成したときのパーティションは、下の画像のように一つしかありません。
このパーティションを縮小して、空いたスペースにスワップ領域を設定します。
パーティションを縮小
Step1
GPartedを起動して、現在のパーティションを縮小します。
緑の線で囲まれたエリアの内側で右クリックするとメニューが表示されます。
表示されたメニューの、リサイズ/移動をクリックします。
Step2
ダイアログが表示されるので、適当な数字を入力してリサイズ/移動をクリックします。
拡張パーティションを設定
Step3
続いて、グレーのエリアを右クリックすると、メニューが表示されます。
Newをクリックします。
ダイアログが表示されるので、下の画像のように拡張パーティションを設定します。
論理パーティションを設定
Step4
次に、グレーのエリアを右クリックすると、メニューが表示されます。
Newをクリックします。
ダイアログが表示されるので、論理パーティションを設定します。
ファイルシステムは、linux-swapを選択します。
保留中の操作を適用する
Step5
下の画像の1をクリックします。
ダイアログが表示されるので、2をクリックします。
Step5-2
GPartedの作業が終わるまで待ちます。
Step5-3
パーティションのリサイズとスワップ領域の設置が終了しました。
USBメモリの空き容量を有効活用しよう
今回は、bootisoコマンドで作成したブータブルメディアのパーティションを縮小して、空いたスペースにスワップ領域を作りました。
今回はlinux-swapでしたが、他のファイルシステムでも設定できると思います。
この投稿を読んでいるあなたもぜひ、GPartedでUSBフラッシュメモリの空き容量を有効活用してみてください。
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