パーティションをリサイズする

今回は、bootisoコマンドで作成したUSBメモリのパーティションをリサイズします。

この記事はLMDE-5-Cinnamon(LinuxMintの32ビット版)を起動して検証したものです。その他のLinuxOSで同様の結果が得られるかどうかは、確認しておりません。あらかじめご了承ください

パーティションをリサイズする

bootisoコマンドでブータブルメディアを作成したときのパーティションは、下の画像のように一つしかありません。

このパーティションを縮小して、空いたスペースにスワップ領域を設定します。

パーティションを縮小

Step1
GPartedを起動して、現在のパーティションを縮小します。

緑の線で囲まれたエリアの内側で右クリックするとメニューが表示されます。

表示されたメニューの、リサイズ/移動をクリックします。

Step1

Step2
ダイアログが表示されるので、適当な数字を入力してリサイズ/移動をクリックします。

Step2

拡張パーティションを設定

Step3
続いて、グレーのエリアを右クリックすると、メニューが表示されます。
Newをクリックします。

ダイアログが表示されるので、下の画像のように拡張パーティションを設定します。

Step3

論理パーティションを設定

Step4
次に、グレーのエリアを右クリックすると、メニューが表示されます。
Newをクリックします。

ダイアログが表示されるので、論理パーティションを設定します。
ファイルシステムは、linux-swapを選択します。

Step4

保留中の操作を適用する

Step5
下の画像のをクリックします。
ダイアログが表示されるので、をクリックします。

Step5

Step5-2
GPartedの作業が終わるまで待ちます。

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Step5-2

Step5-3
パーティションのリサイズとスワップ領域の設置が終了しました。

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Step5-3

USBメモリの空き容量を有効活用しよう

今回は、bootisoコマンドで作成したブータブルメディアのパーティションを縮小して、空いたスペースにスワップ領域を作りました。

今回はlinux-swapでしたが、他のファイルシステムでも設定できると思います。

この投稿を読んでいるあなたもぜひ、GPartedでUSBフラッシュメモリの空き容量を有効活用してみてください。

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